atelier Mio
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3度のごはんよりも
2021 / 10 / 06 15:36

国立のroom103で、今日から始まっている料理研究家の角田真秀さんの展示にて、配布されている「すみやの日々」というフリーペーパーの編集デザインをお手伝いしました。
真秀さんが多摩地域に引越しをして10年になったことを記念して作られたものですが、料理家さんの視点で地域のことを見たり掘り下げたりするのは、とてもユニークな試みだと思いました。地場野菜のレシピも掲載されています。
中央線を真ん中にした、昨日と同じ夕暮れ色の素敵な表紙のイラストは、スズキトモミチさん。
写真は吉森慎之介さんという若い写真家さんで、とても空気感の美しい写真で、眺めているだけでほわんと気持ちが落ち着きます。
写真を撮るお仕事も好きだけれど、情報誌の編集やデザインは、3度のごはんより大好物だなあと、このような貴重な冊子作りをお手伝いさせていただき有難いなあと、思いながらパチリ。
●すみやさんのHP
ふつうのごちそう。
2021 / 09 / 16 22:13

[mitsuamiさん]
まるでヨーロッパのどこか素敵な静かな街のビストロにきたみたいな、おいしくて居心地の良いお惣菜とおやつのお店が東中神にオープンします!作り手の宮本夫妻のセンスとお人柄がとにかく素敵。お料理もお店もそんなお二人のセンスと食材に対する愛があふれています。ぜひ、ぜひ、足を運んでいただきたいお店です。
それぞれの食材の色、味、食感、旬や季節感を大切にしていることが一口ごとに伝わってくる、ゆっくり味わいたくなるお弁当。オニオンのシャキシャキ、マスタードのつぶつぶ、むっちりした自家製ウインナーで食感豊かなホットドッグ。噛むたびに素材の旨味が口の中にほとばしります。クラフトビールに合わせて大正解♡
詳細はインスタグラムをどうぞ。
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創菜店 mitsuami
和・洋・中の料理を
うでによりをかけて
三つ編みいたします
おみせで おうちで
なかまで ひとりで
まいにち ときどき
たくさん ちょっと
しみじみ わくわく
きちんと さくっと
おさけも おちゃも
おかずも おやつも
ひとさら ことさら
ふつうの ごちそう
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grand chef: Naonori Miyamoto
chef pâtissier: Chihiro Miyamoto
shop design: KITORI
logo design: Hanae Miyamoto
design support: Atelier Mio
●インスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/mitsuami.souzaiten/
きかせて あなたのきもち
2021 / 09 / 04 15:55

たいせつな本ができました!
この本づくりに関わらせていただくことで、私自身も「いまの自分の気持ち」に耳を傾けるようになりました。自分はいま、無理をしていないか、頑張りすぎていないか。
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こども向けの絵本なのですが、まずはおとなのみなさんに読んでいただけるとうれしいです。「権利」というと急に難しい響きになってしまうのですが、「いまの(ほんとうの)気持ち」に向き合うことの大切さや、気もちにふたをしたり、がまんしたりしないで済むにはどうしたらいいかを考えることができると思います。
おとなは、困りごとや心配ごとがあったとき、自分で調べたり聞いたりして解決策を求めやすいですが、子どもはそうもいきません。ましてや、親や身近な大人には聞きづらかったり、相談しにくいこともあるかもしれません。図書館や教室、ふとした場所で、子どもたちがこの絵本に出会い、何かしらの解決策を得られるきっかけになることを心から願っています。
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絵本には絵本と連動して気持ちを書き込むことができるワークブックがついています。絵本をつかったワークショップの方法と子どもの声を聞くために大切にしていることなどを視聴することができるイベントもあります。
興味のあるかたは、ぜひ、版元の「ひだまり舎」さんのホームページをご覧ください。著者や絵、出版社や編集者、作り手の方々の気持ちも、みなさまに届きますように。
●ひだまり舎さん
ビスケットの缶
2021 / 07 / 28 19:12

詩人の四元康祐さんと、哲学者István Zoltán Zárdaiさんによる、メアリー・ミジリー生誕百年記念プロジェクト「ビスケットの缶の中の手紙」の、編集デザインをお手伝いしました。
この本を作るにあたっては、昔働いていた教文館洋書部や東京工業大学のドイツ語研究室、そして大好きだった銀杏書房さんの本棚に並ぶ海外のペーパーバック(ドイツのレクラム文庫、イタリアのEinaudi叢書、イギリスのペンギンブックスなど)の「景色」が、とっても役に立ちました。
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「しのいえ叢書」のロゴは、イタチの足跡。四元先生のご実家の天井裏に住むイタチへの先生の想いを元にデザインしました。実は、その家を建て替えて新しい私設図書室を造られることになっており、先生は「イタチ一家を追い出して申し訳ない」と、心を痛めていらっしゃったのでした。
ふわっと軽い紙質や本としての存在感も海外の安価なペーパーバックに近づけたくて、印刷製本は、自費出版の印刷に定評のある国立市のアールズデザイン(旧ゴトー印刷)さんにご相談しました。美しく仕上げてくださって本当にありがとうございます!