diary

2021/04/23

very berry beer

very berry beer
Kunitachi Breweryさんの新しいビール(INDIVIDUAL ORCHESTRA #4)が、初めてのスタイルで興味津々。

詳しくはリンク先醸造長斯波さんの文章をお読みいただくとして、「Berliner Weisseですが、通常は個々人が好きな酸味に調整できるように味や香り付けのシロップと一緒に提供されることが多い」とのこと。残念ながらおすすめの「ラズベリーシロップ」が近所のスーパーにはなかったので、わたしは自家製いちごジャムを代用してみました。まるでドルチェなかわいいビールです!実は、2杯目はシロップを入れず、ゴジベリー(クコの実)をかじりながらいただいたのですが、これ、私的にはかなりヒットしました。なんともvery berryなひとときとなりました。
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ちなみにグラスは、木村硝子店の “極うす”のひとくちビールグラス。先日のケーキの撮影でお世話になった国立の陶器店「やま芳」さんで、「おうちビールにぴったりの小さなグラスが欲しい」とお伝えしたら、「このグラスでビール飲んだら格別だよ。ただの水だっておいしくなるんだから」とおすすめいただいたもの。繊細で手のひらで飲み物を感じるくらいの薄さ。(木村硝子さんのホームページの写真も美しくてうっとりします、目の保養になります⭐️


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2021/04/20

彫刻家平櫛田中さんの愛した「レモンケーキ」

平櫛田中さんの愛した味

少し前に取材させていただいた小平の洋菓子店「サントノーレ」さん。晩年の彫刻家平櫛田中さんの大好物だったレモンケーキと、ラムたっぷりの昔ながらのジューシーサバランが名物のお店です。実は、にわかに閉店の噂を聞き、慌ててお電話したら、ケーキや生菓子の製造はもうお終い、焼き菓子のみを売り切れるまで販売して、4月末で閉店なさるとのこと。

代官山の洋菓子店、丸の内パレスホテルでパティシエとしての修行を重ね、46年前にこの小平でお店を構えた店主さんは現在76歳。その最後のレモンケーキとサバランをいただきました。

お伺いした際に、閉店に関する奥様のお話をお聞きして、しみじみと納得しました。
「元気なうちにお店をやめることができて、お客様にも感謝しているのよ。近くにね、玉川用水がありますでしょ。主人と一緒に散歩したいなって思っていたの。遠くに行かなくてもこの辺りは自然がいっぱいで、徒歩の範囲で素敵な場所もたくさんあるから...。」


サバラン.jpg

ケーキを撮影するのにちょうどよいお皿がなく、アトリエのすぐそばの「くらしの陶器 やま芳」さんへ。こちらのご主人に、サントノーレさんのケーキの話をしたら、「そういう昔ながらのケーキなら、なつかしい感じのノリタケやナルミのケーキ皿がいいんじゃない?」と、ぴったりのお皿を目利きしていただきました。
こんなに品揃え豊富なお店が国立にあったなんて!もぐりでごめんなさい。


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[洋菓子サントノーレ]
東京都小平市学園西町1-16-21
☎︎042-345-1042
焼き菓子のみ4月末まで販売
(生ケーキは販売終了)

[くらしの陶器 やま芳]
国立市東2-8-9



2021/04/16

59kimono

59kimono

あっという間に桜も散り、ゴールデンウィークの話題がちらほら。
着物も、袷から単に衣替えになりますね。

もう販売が始まっていますが、「59kimono」プロジェクトの撮影を担当しました。5月から9月まで着まわすことができ、家で洗える手軽な素材で、着心地の良い大人の着物を、全国13社のプロジェクトメンバーがデザインする取り組みは、今年で10年目だそうです。(表紙の撮影のロケーションは、立川の家具職人kitoriさん、さすがの絵になる空間でした。)

https://59kimono.com/

2021/04/13

八王子「文化を巡る旅」

八王子「文化を巡る旅」

JTBさんの「桑都」八王子文化を巡る旅「「多摩織」手織り&着物に着替えて八王子芸妓お座敷体験コース」のフォトシューティングを担当いたしました。
コロナ禍でのイベント開催ということで、JTBさんも八王子芸妓のみなさんも、徹底した対策での開催。坂本呉服店さん提供のモダンカジュアル着物に着替えた参加者のみなさんが、芸妓さんの芸を堪能。とても素敵な時間を過ごされていました。
帰り際に、お世話になった置屋ゆき乃恵の芸妓さんたちが、おちゃめなひょっこりはんで、お見送りしてくださって、感激しました。



●「桑都」八王子文化を巡る旅(JTB)
すゞ香(割烹)
●置屋ゆき乃恵

#文化を巡る旅

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