diary

2023/07/04

my first CHANEL

my first CHANEL
何を隠そう、初めてのCHANELです♡ こんなラフな手描き風のロゴのピアスがあるんですね。一目惚れしてしまいました。この「出会っちゃった感」はヴィンテージならではかもしれません。

このピアスに出会ったのは、くにたちの富士見通りにある、ハイブランドのヴィンテージ専門ブティック「SiSSY JAPON」さん。先日、パンフレットづくりをお手伝いしました。
実は、パンフレットを作るにあたり、私はハイブランドについての知識が皆無だったので、スタッフのかたから、たくさんお話をお聞きし、さまざまなメゾンの映像を見たり、本を読んだりして、お客様の気持ちに(知識だけでも)自分を近づけるところから始めました。
一番、ストンと来たことは、本当にそのブランドが好きなかたは、1つのものを大切に長く使っているというお話でした。ハイブランドの商品は、もともとクオリティのよい素材を使い、丁寧な品質管理や技術で作られているので、経年劣化で壊れたり、塗料がはげたりしても、メンテナンスや手入れによって、再び長く使えるようにできるとのこと。経年美化。
また、特にエルメスなどは、ハイブランドが培ってきた技術や伝統、文化の歴史的な価値が、アートや芸術の世界と共通するものがあり、スカーフのシンボリックな図柄を紐解くだけでも楽しく、奥が深い!

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SiSSY JAPONさん。
スタッフさんたちがとにかくチャーミングで親切。用事がなくてもフラッといきたくなる居心地の良いサロンスタイルのお店です。
タンスで眠ったままのブランド品があったら、ぜひ、SiSSYさんにご相談を。良いものは良いものとしてメンテナンスをして蘇らせることも、新しい持ち主さんにバトンすることもできます。売買はネットオークションよりも確実で丁寧、そして何より安心です。

●SiSSY JAPON
https://www.sissy.tokyo/

SiSSY-JAPON.jpg

 

2023/06/26

くにたち朝顔の里

くにたち朝顔の里
7月1日(土)、2日(日)は、くにたちの大学通りで「くにたち朝顔市」があります。くにたちで育てられた地産地消の「朝顔市」です。

数年前、くにたちの「朝顔の里」にお伺いして、写真を撮らせていただいたものを、「くにたちナビ(リンク先)」で使っていただきました。
市内の矢川の清流添いのビニールハウス内で、農家さんたちが3000鉢もの朝顔の「花摘み(蕾に栄養が行き届くよう花を摘む作業)」や、「つる巻(伸びたつるを行灯に巻き付ける作業)」をなさっている光景は圧巻でした。リンク先をぜひ、ご覧ください。

●くにたちナビ「朝顔の里」の風景 ~朝顔市までの日々~

 

2023/06/20

かんまち

かんまち
今年、かんまち(くにたち観光まちづくり協会)の理事長に就任された板坂 克二さん。人相ってあるよなあ、と板坂さんのお人柄が滲み出る「てれ笑いポートレート」を、パチリ。
板坂さんは、くにたちで薬局を営む、薬に詳しい走れるバーの店長さん(ご紹介方法、合ってるでしょうか?笑)。


私が、どうして地域のお仕事や、地域に関わる活動が好きかというと、自分が「できること」で誰かのお役に立てて、お仕事でいただいたお金もまた、地域の何か(誰か)に使うことができて、そうやってぐるぐると「それぞれのできること」が循環しているのがわかりやすいからです。
「できないこと」に目を向けると、私にはたくさんの「できない」があって、時々くじけそうになります。
でも、それはきっとみなさんも同じかもしれない。だったら、それぞれが「できること」を大事にして、持ち寄って、できないことをできる人にお願いし合ったらどうかしら。
と、しみじみ感じています。

私もかんまちの理事になって2年経ちました。
くにたち観光まちづくり協会では、会員さんを募集しています!こんな素敵な理事長さんのもと、街の魅力的で個性的な方々によって構成されているNPO団体です。
もし、ご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ、私にご連絡ください。(私、メディア委員会の委員長になっちゃいましたので、ひたすら「できること」をがんばります!)


●くにたち観光まちづくり協会

 

2023/06/03

スマホカメラ講座

スマホカメラ講座
今日は、立川ビルボードの市民ライターさん向けの「取材に必要なライターとしての写真撮影スキル」の講師として、「スマホカメラ」で撮影する時の構図や補正のコツをお伝えしてきました。

会場は、雨後の木々のフィトンチッドとマイナスイオンたっぷりの昭和記念公園。雨上がりならではの水たまりでは、同じ場所でもみなさんそれぞれの視点で撮影なさっていたのが印象的でした。
「画像がどうしても暗くなっちゃう。もっときれいな風景だったのに」と、撮影した写真が残念な時は、スマホにもともと入っている写真の編集機能を使えば、自分の感じた風景に近づけることもできます。(写真は左が撮ったまま、右が自分の感じた風景に近づける調整をしたもの。)

最近、このような講座講師の機会をいただくことが増えてきました。自分がこれまでに培ってきたことで、お役に立てて嬉しいです。
特に、媒体あっての記事や写真は、技術的なこと以前に「伝えるために」先輩たちから教わってきた大切なことがたくさんあるので、みなさんにバトンしていきたいと思っています。(AIがどんなに素晴らしい記事を作れたとしても、生身の人間が切磋琢磨して蓄積してきたこのバトンは、AIには決して受け取れないでしょう!)

立川ビルボードのみなさま、たのしい写真時間をありがとうございました!


●立川ビルボード
https://tachikawa-billboard.com/

 

2023/04/12

楽園

楽園
藍染や草木染めをなさっている染色家のAさん。ご自宅にてご家族のお写真をパチリ。
「前は平屋が敷地いっぱいに建っていて。火事で焼けちゃって家を建て直したのだけど、最初は雑草も生えてこないお庭でね。こんなにお花でいっぱいになるのに、とっても時間がかかったの」
と、Aさんのお母様。

春のお花でいっぱいのお庭には、春に葉っぱが赤くなるという大きな楓の木。隣のお庭からはウグイスの声。大切に育まれたお庭で、安斎さんが草木で染めたスカーフやワンピースもふわりと軽やかで、みなさんまるで楽園の妖精さんみたいでした。
木漏れ日でキラキラ光るお母様の横顔があまりに美しくて、ここしばらく忙殺されて走り続けている私の沈んだ心と体も、そよ風が吹いたみたいに軽やかに。

魔法みたいに素敵な時間をありがとうございました✨

20230408_anzaisama-019.jpg

 

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