diary

2022/08/11

かけら

かけら
私がいつもお世話になっている、大好きで尊敬している編集者のYさん。
Yさんは、造形大学で絵本の先生をなさっているのですが、その教え子さんが在学中に企業広告絵本でデビューされ、私もデザインをお手伝いしました。
大学で絵本のことを、しかも最前線で活躍なさっている編集者のかたから学べるなんて、造形大学も素敵ですね。

大切な人を見送ったあとの喪失感と、その後、少しずつ明るさを取り戻していく感じが、作品の色彩や表情からも、本をめくるごとに伝わってきて、気持ちもホッとします。ハードカバーは顧客用、冊子は原画展配布用と、2種類あります。
若くて才能と可能性のいっぱいの作家さん。自分にも同じくらいの年の子どもがいてもおかしくない年代なので、母心のような気持ちでお手伝いできて、うれしかったです。

二子玉川 蔦屋家電2階 E-room2で、8/17(木)まで、原画展が開催されています。お近くにお越しの際は、お立ち寄りいただけると嬉しいです。

●読むジュエリー展「かけら」